キャスト案

”迷宮のプリズナー”武田憂作(イヌ◎●カゲ、チャクラ)男性
「吊るすぞ天上人」
「この手の迷宮入り事件は大概ろくでもないヤツらが関わってる。俺向きだな」
「俺の憎悪に口出しするな。理屈や法だけで裁けないヤツは力づくで吊るしてから罪状つければいいんだよ」

 不可解猟奇殺人事件により父母を殺された子供がいた。生き残った彼は元凄腕捜査官の祖父の元に引き取られた。
 捜査官である祖父はこの事件の犯人を突き止めた。それは天上の人物とそれに与する化け物だった。だが、そこで終わりだった。
 分厚すぎる軌道のベールに阻まれ、司法ではこの事件を裁くことはできなかったのだ。自身の無力を嘆いた祖父は戦う術を研鑽し始めた。犯人である天上人と実行犯である化け物を絶対に殺す方法を。そして自分の存命中に果たせない場合は唯一人己の血を継ぐ孫が正当な裁きを下すよう、徹底的に鍛え上げた。
 思想教育と徹底した訓練によって軌道人と化け物を必殺する異形の技を身につけたときには祖父は死んだ。少年になった彼に残されたのは思想教育によって骨の髄まで染み付いた天上人と化け物に対する憎悪とBHKへの紹介状だった。
 そして彼はバウンティハンターになった。それも、迷宮入り事件専門のバウンティハンターだ。
 祖父の教えから己の狩るべき敵は大概迷宮入りした事件の奥にいると識っているからだ。
 
 とはいえまだまだ経験不足で捜査能力は今一つなため迷宮入り事件を追い続けつつ、身の丈にあった犯罪を撲滅すべく行動している。

 
 ハンドルはJAMの曲から。カッコイイじゃん。
 当初は「ハンター:アヤカシとハンター:ハイランダーで神殺しが出来るじゃん!」とか考えていましたがどうにも使いづらそうなので「軌道の権力やアヤカシのなんちゃらによって迷宮入りになった事件を専門に追い犯人を吊るすスペシャリスト」ということになりました。ただスタイル的に捜査で詰まること請け合いなので普通のバウンティハンターの仕事をやりつつという感じに。
 あ、PCのハイランダーやアヤカシに対しては殺意でツンツンします。