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魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ02

魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ02

 前回は女の子がお風呂でイチャるバラエティパックでしたが、今回はマジです。
 ヴォルケンリッターの荒んだ過去話、9話以前にあったはやてと闇の書の邂逅、最終話でなのはとフェイトが選んだ将来への道への伏線など、結構足りないところを補う形になっております。
 歌はシグナム、フェイトのキャラソンの他に11話で使用されたSnowRainも収録。泣けまっせ。
 
 基本的にTV本編を補完する形になってるんで未見の人はDVDといっしょに。
 それはそれとして見所は荒くれ幼女という新ジャンルを俺の中で開拓した過去の荒くれヴィータ、闇の書に抱擁を強要し、あまつさえ胸まで触ろうとするガチレズはやて。
 つうかはやて、ヴォルケンリッター全員に抱っこをさせたといいますが多分毛玉は「お手、お座り、腹見せて服従、花と夢とコミック百合姫買って来い。領収書は騎士ザフィーラで」で済ませたと思います。当然妄想です。
 そして破滅の未来を知りつつも涙ながらにはやてたちを救いたいと願う闇の書。なんというか結末を知ってるが、それ故に悲しいというか。

 このペースで行くと最終のステージ3は闇の書、ヴィータの歌かなぁ。
 

 全体的に普通というか、上手くまとまってる感じでした。
 漫画と同じで麻子先生とみさきちゃんが可愛いくてヒロインがでもいいあたりも。
 ブックレットのイラスト、漫画が和んでいい感じです。

 ドラマCDとしては原作を生かした感じになってます。キャスティングも竹二とカズがなんかしらんがはまってました。特にカズのギャルゲーの主人公っぽい声だけどホモっぽくていい感じです。

 そして何より発狂してたのは歌。誰がどういう意図を持って発注したのか非常に気になります。
 なんで、どこがおかしいかみんなで検証してみましょう。
 
 まぁ面白いのはサビ前とサビ部分なのでそこだけ抜き出します
 

ツンデレ クーデレ 絶対領域 ネコミミ 妹
てんこもり!

それが記号で 何が問題でしょうか?
萌えたもの勝ち 俺のセカイ 俺の国

(中略)

ニーソ ツインテ セーラー服 メイド服 裸Y どれも好き!

(中略)
好きなものだけ 集めて並べて( ̄― ̄)ニヤリッ

二次元だって 現実ですよ?

(中略)

それが記号で 何が問題でしょうか?

(以下略)

 何に猛っているのか、何が作詞者をこうまで駆り立てるのかわかりません。ですがこれだけは確かです。
 今必死にマスコミが作っている捻じ曲がったオタクに対するパブリックイメージを全否定しています。ま、所詮オタクなんて記号に踊り躍らされる生き物だからなぁ。わかって欲しくもあり、わからないならそっちのがいいです。断然。
 まぁしかし、肯定でも否定でもないですがここまで言われるといっそスッキリします。オタクを食い物にするならこういう姿勢で臨んで欲しいですね。