寝言でアクト

  • アクトタイトル:自慢の拳

PC1:チャクラ(殴り合いが大好き)
PC2:チャクラ(同上)
PC3:トーキー(九条と知り合い)
PC4:バサラ(フリーの祓魔士)
PC5:クロマク(フィクサー

  • トレーラー

 チャクラは生きる。前へ、前へ、余所見をせずに。時に熱く、苦しく、悲しく。
 拳で生きる。たとえ、ここが災厄の街と呼ばれる場所でも。
 それが、チャクラだ。

 だから、倒したい。目の前にヤツを。
 殴っても殴っても殴り足りずに、決着をつけたい。大嫌いなアイツと。
 確かめたい。自分の存在を、力を、拳を。
 生きていたい。目の前のすべてと向き合い。

 トーキョーN◎VA-D「自慢の拳」

 運命に流されるか、従うか。それとも、抗うか?アンタはどうだ!?

  • ハンドアウト
    • PC1:チャクラ/シナリオコネ:PC2(死ぬほど嫌いなやつ。だが、大嫌いじゃあない)

 キミはわがままな男だ。自分が強くなければしょうがない。拳で我を通すために強くなる。
 そして、拳で掴んでやる。道も、生も。
 
 (PC2)。顔を思い出すだけでムカつくし、名前を思い出すだけで腹が立つ。アイツとは499戦1勝498分。

 そんなヤツと今度こそ決着をつけてやろう。そう思っていた。

 だが、邪魔が多すぎた。

    • PC2:チャクラ/シナリオコネ:PC1(死ぬほど嫌いなやつ。だが、大嫌いじゃあない)

 キミはわがままな男だ。自分が強くなければしょうがない。拳で我を通すために強くなる。
 そして、拳で掴んでやる。道も、生も。

 (PC1)。顔を思い出すだけでムカつくし、名前を思い出すだけで腹が立つ。アイツとは499戦1勝498分。

 そんなヤツと今度こそ決着をつけてやろう。そう思っていた。

 だが、邪魔が多すぎた。

    • PC3:トーキー/シナリオコネ:九条政次(仕事上の知り合い)

「見たいんや!(PC1)と(PC2)の勝負が見たいんや!!」
 九条がエキサイトしている。先祖の血が騒ぐのだろうか。

 それはともかく。この二人のチャクラが戦う。それを見たくないトーキーは、いや、男は居ないだろう。
 それを間近で見ない手はない。トーキーとして。
 キミは街へと走り出した。

    • PC4:バサラ/シナリオコネ:マラク(一度やりあった敵)

「こんばんは、マラクです。その節はお世話になりました」
 菓子折りとプラチナムを持って、キミの元へ魔王がやってきた。色々と非常識なところはあるし、言いたい事は色々あるが。

 それはともかく、彼が仕事を持ってきた。なんでもケンカの仲裁らしい。
 なんでも、(PC1)と(PC2)が喧嘩をするので止めてくれと言うのだ。

 いい加減、この魔王は魔王の自覚すらなくしたのだろうか。

    • PC5:クロマク/シナリオコネ:ダニエル=グロッグ

 キミは依頼を受けた。チャクラとチャクラの勝負のコーディネイトだ。
 それは、(PC1)と(PC2)の勝負だ。

 あの二人の勝負が見られる。
 君の心は高鳴った。

  • 特記事項

 このアクトは男の物語です。女について語ることはありません。