修行に行くよ!!
ソエジマさんの日記で色々と考えるところがあったので。
TRPGの「実力」というか心構えと努力で十分に積み上げられるものだと思うんですよ。
俺の「実力」は、というか心がけている事は「誰にでもわかる形での俺エンターテイメントの発信」になるんですが。
これは一応こういうものをつけてるから情報の伝え方には気をつけてはいる、つもりです。
楽しませる方法として、自分の中の「面白い」を卓にいる面子に伝達するのは基本だと思うんですよ。TRPGはコミュニケーションゲームなので。
俺が心がけてるのはここっすねぇ。物語を共有してもらうには上手く、自分のカッコイイやオモシロイを伝達する必要があると思うんですよ。*1
俺が「遊びたくないなぁ」と思う人はこれができない、つうかまったくこれを考えてない人です。
俺は一応、オモシロイを出来るだけわかりやすく伝えるための努力は惜しんでないつもりです。ここでいろんなものを紹介するのもこういうオモシロイを伝える能力のトレーニングっつうのもあるんですよ。少なくとも俺はそのつもりでやってます。
なんで。すかさんやソエジマさんが「紹介されて面白そうだった」といってくれるのは嬉しいし、伝える事ができたんだな、と。まぁ心がけてるところが上手くいった嬉しさというか。
まぁ俺にとってはこれなんです。
これにはちょっとした理由があるんですよ。あんまり笑えない暗いことは書きたくないんですが。
恥ずかしながら俺、一回TRPGでキレたことがあるんですよ。で、その後3ヶ月くらいTRPG遊ぶ機会が得られなくて。まぁこれは周りとの兼ね合いだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。その間遊んでるプレイグループは都合が合わなかった俺抜きで結構遊んでいたりしてねぇ。その間プチ引篭もり状態で*2モヤモヤと考えてたわけで。
「こんなキレるDQNなPLは遊んでもらえないのかなぁ」と本気で凹んだ時期がありまして。そこでない知恵を絞ったり接客のバイトを通じて気付いたのが「相手を楽しませる」ということと「また遊んでもらえるように礼儀を尽くす」なんですよ。その上で「また遊びたくなるようなプレイイングをする」が絶対条件なんですよね。
まぁそれが絶対に必要なんですよね。TRPGは。他人がいるゲームだから。
「楽しい」の共有が出来るように言葉を尽くし、行動を尽くし、他人を見るのが必要だと思うんですよ。俺には。
で、これは気付いて心がければ誰にでも出来る事で。上手いPLは特に気に留めずとも出来ている事なんですよね。
これを心がけるだけで見える世界は変わってくると思うんですよ。具体的には他の参加者から笑顔がもらえる。コレ重要。あとは「また遊びたい」って言ってもらえるんですよ。結構。
まぁコレはPLの時でRLの時は「どれだけディスプレイに気をつけるか」。つまりアクトトレーラーやハンドアウトをどれだけ魅力的にプレゼンテーションするかもあると思うんです。これも上の「オモシロイを伝える」の一種だと思います。
まぁまとまりませんが。要は「上手いPLってのは心がけと訓練次第でいくらでもなれる」なんですよ。で、俺はそれが一緒に遊んでもらえるくらいには出来てるってことです。
これだけは自信を持ってますよ。遊んでもらえてるのは実力があるからですからね。慢心は禁物です、が。