おおきく振りかぶって4巻/鋼の錬金術師11巻
- 作者: ひぐちアサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07/22
- メディア: コミック
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外野フライを初めて取ったシーンを1ページ使って描くのはすごい重要な事だと思いました。
っていうか。
今回は三橋周りでなく、大きく西浦っていうチーム周りが動き出した巻でしたね。
なんでキャラクターにあわせた感想を。
まず外野陣。
- 西広先生フライキャッチおめでとう!!泉がバックアップに回ってたりとちゃんと「野球してる」のがいいなぁ。というか、初心者が試合でフライをキャッチできるようになるってスゴイことだよね。
ちゃんと花井もサンキューって言ってるし。
- 泉、両打ちだということに初めて気付く。そっかー。だから1番なのか。浜田との絡みもあって今巻で出番が増えた印象。外野つながりで花井とも仲良さそうでした。
- 水谷、ケーキを美味そうに食うなぁ。何だかんだで三橋の誕生日を率先して持ち上げるいいヤツです。コンスタントにいいヤツですね。西広にポジション奪われそうだよー、とか地味だけどいい台詞が多いです。
- 花井祭り。
というか4巻は花井目立ちすぎ。っていうか西浦最大の収穫は花井だと思います。
ハッキリ言ってあそこまで冷静に自分の実力と立場を見据えて行動できるのはスゴイなぁ。
フリーのバッティング練習なんだからもっとホームランとか狙ってバカ振りしてもいいのに、田島を見て、そしてチームのキャプテンだから、率先してセンター返しを心がける。それを自然とチームメイトも真似していく。
モモカンの指導もあると思いますが、高1でそう簡単に出来るこったないよね。
あ、誕生会の仕切りとかキャプテン振りとか、母親に対してはそっけないあたりも萌えました。
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- 内野陣
- 栄口、相変らずの縁の下の力持ち。いい人。要所要所で登場するし、いることで会話とかがスムーズに進むね。
- 沖、出番少なかったよ……
- 田島はいつもの通り大活躍。でもやっぱ田島は試合で動いてなんぼだと思った。いや、いないと話進まないけど。でもやっぱ試合でのカッコイイ田島が見たいのさ。贅沢ですね。
- 巣山、ブッキラボウキャラに。相変らずの台詞の少なさだけど好き。
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- バッテリー
- 阿部、やっぱり頭いい描写が多いね。そしてやっぱり三橋ラヴだね。
- 三橋は可愛いなぁ。
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- チーム周り
- モモカンは相変らず野球ダイスキだなぁ。そしてドキドキするほどの野球ダイスキに、またドギマギするいたいけな少年が。罪な女だ。
- マネジ、頑張りすぎ……まぁ私立の「強豪校」なら下手すると生徒でなく専門のスコアラーが何人かでやるような仕事。マネジの仕事の傍らにやるってことは。よっぽど野球と西浦野球部が好きなんだなぁ。んでもってやっぱり可愛い。
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- 新キャラ
- 三橋ママン&花井ママン
か、可愛すぎる……
- 浜田
阿部って言う支えがなかった榛名さんなんだろな。スポーツやる以上避けては通れない怪我とか。
西浦野球部と一緒にやっていくことでなんらかの救いのようなものがあると思います。
それはそれとしていいキャラだなぁ。三橋に慕われる時点でどんだけいい人か想像に難くないし。
ということで、次の巻が楽しみです。
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/07/22
- メディア: コミック
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