King of Diamond
- シナリオタイトル:King of Diamond
- GM:俺
久しぶりにガンドッグのGMとして野獣の心を取り戻しました。ふははー、アフリカの小国といって侮るな!!独裁国家の軍事力を見せてやるぜ!!
と、息巻いてましたがPLのクレバーな判断の前に、戦車と装甲車輌と重機関銃と一個中隊規模の兵力の出番は無く終わりました。
でも銃弾の雨は降らせてやったぜ。
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- リーダー:アラン=スミシー(コマンダー/アサルト)ドイツ出身38歳男
PLはシェンツさん。
元GSG9にして伝説の傭兵。ベルリンの壁崩壊のころからの現役で、以降様々な国の命運に関わってきた。
潜入のプロでSMGの腕、戦術判断、サバイバル能力に長けるワンマンアーミーとしても機能するこの世界でも屈指のプロフェッショナル。
うちの環境のハウスルールで「GMも経験点が入る」というシステムのおかげでキャンペーン分の20点があり、それを全部つぎ込んだため結構なスペックに。
時たま不穏な台詞が飛び出すあたりはシェンツさんでしたが、冷静でクールな対応と反応が光る立派なリーダーでした。SMG5レベルは脅威で当たるわ貫通させるわでした。UZI使ってるくせに。
出目も神がかるわ、クレバーな判断力でTRSをすばやくクリアするわ、見てて憎らしいほど強かったしカッコ良かったっすよ。
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- ポイントマン:タンブルウィード(アサルト/スカウト)イラク出身36歳男
PLはコバヤシさん。(id:Lastbreath)
イスラム圏回りの込み入った歴史の中を過ごし、色々会って傭兵家業に落ち着いた男。
戦う理由は「家族を養うため」。資源も産業も無いから輸出できるのが傭兵くらいなグルカ兵みたいな人です。
ポイントマンとして完璧な働きをし、豆粒くらいにしか見えない距離の敵を発見、余裕を持ってやり過ごす大人の動きを見せました。いや、戦闘したら銃声で敵が警戒モードになって殺到するからですが。
徹頭徹尾プロとしての冷静な対応が光りました。カッコイイ。
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- センター:エイリッシュ=エルマン(オペレーター/グラップラー)フランス出身33歳男
PLは赤目。
ネットのアングラ記事と荒事で食ってるストリートギャング出身の傭兵。
マスターズ:ボウガンを取得し.308NATO弾フルオート並みの破壊力の無音兵器を操る。野戦では無類の破壊力を誇りましたとさ。
リサーチ、遠距離からのサイレント・キルに活躍しましたが、いつものTRSで引っかかりました。援護射撃を行った結果、一人的中に取り残され、撃たれながらも走り抜ける様には全米が泣いた。
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- バックス:カルロス(スナイパー/スカウト)ブラジル出身29歳男
PLはOKINAさん。。
猟師だったが銃の腕を買われて傭兵に。
本格的な戦闘が起こらなかったため今一つ活躍出来なかった感じもしますが、索敵能力と射撃能力に優れるバックスがいたからこそ大胆な動きが出来たと分析しております。
「PC番号じゃなくてチーム内での役割が書かれてるけどなんでー?」
「PCに学生がいないけどなんでー?FEARゲーなら大概いるのに」
ガンドッグだから!!
「PCに十代の女の子がいないけどなんでー?FEAR(以下略)」
ガンドッグだから!!
「なんで四捨五入したら30〜40になるおっさんばっかなんだよ!!」
ガンドッグだと技能の少ないガキから死んでくから!!
というわけでクソッタレ戦争の犬どもが楽しく国家元首暗殺をして参りました。
GMが唖然とするくらいのスピード暗殺で敵味方ともに片手で数えられる死傷者という実にあっけない、それゆえにプロフェッショナルぶりを感じさせるいいプレイイングでした。
実際のところは俺が結構読み込み損ねてて潜入を楽にさせちまったんだけど、まぁそれでも上手くやっただろうさ。負け惜しみでなく結構本気でそう思います。
一番盛り上がったのが現地調達装備&持ち込み装備を決めるときだったなぁ。みんな楽しそうに頭を捻ってたよ。
ストレスと爽快感を両立させられたいいゲームでした。ガンドッグたーのしー!!
*1:個別導入もできるけどね