サナララ
- 出版社/メーカー: ねこねこソフト
- 発売日: 2005/04/29
- メディア: DVD-ROM
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4ルート中3ルートクリア。
ぼくらがここにいるふしぎをやったとき以来のボリューム不足感は否めないなぁ。好きだし面白いんだけど、今一つ物足りないと言うか。
話的には好きなんですよ。星新一っぽいSFとジュブナイルというか。
オブジェクトの置き方や人の配置とか。
まぁねこねこのゲームは初めてなんで結構こういう雰囲気のゲームは多いと赤目から聞きましたが。
以降ネタバレ含みます。
基本的に一本道。バッドエンドあんだろうか。まだCG埋まってないからなんともいえないのだが。
ガジェットとしては「願いをかなえる一生に一度のチャンス」と「その役目を継いで行く」と「他人の願いをかなえるとこのシステムのことをすべて忘れる」というのが基本と言うか。最初のだけだとメイド狩りを思い出すなぁ。Sエンタープライズというか*1。
まぁこのシステムを使った人間ドラマが軸なんですが。
一番上手いと思ったのは「忘れる」なかで人同士の交流があった証として「物」が残る事かなぁ。そういう「証」がなんとも言えぬ余韻を残すというか。出てくると「おお、来たなぁ」とニヤリとするというか。
話の構造はどれも同じなんだが上手くこういったものを使ってる感じはあります。
個人的には結構好き、食い足りないけど。
というところかしら。本懐はおまけという話もあるのでまた感想は変わりそうですが。
追記:「ねこねこはこんなもんだ」ではなく「みずいろはこんなもんだ」でした。バイト帰りの赤目から怒られました。
*1:今時分凄くヤバイ表現っちゃ表現だが