機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY2巻/ヨイコノミライ3巻
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY (2) (カドカワコミックスAエース)
- 作者: ときた洸一,千葉智宏(スタジオオルフェ),矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: コミック
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待ってました!!の第二巻。本誌では1回二話掲載で頑張ってましたがようやく2巻です。
この巻では南米戦争完結編、TV本編から1年前のインパルス開発編*1が収録。
雑誌で読んでるときは気付かなかったけど、あそこでエドはシュベルトゲベール二本重ねしてレナの十字受けを突破したのか!!
まさに剣を信じて、「切り裂きエド」の異名を持つだけのことはあるなぁ。どこまでもソードカラミティを、自分を信じてたのか!!カッコイイ!!
南米戦争終結編のジェスはカッコよかった!!ジェスも熱血激情型なんだけど、しっかりとした信念と生き方の描写とまともな思考、行動をしてるから言ってる事の圧力が本編とは違うね!!
どんな状況でも人を殺そうとしないし!!戦いを避けるのに必死で頭使って行動するし!!
カガリの言行には共感しろと言うほうが無理……
インパルス編では新キャラのセトナ、マティアス似の女性?、アビスのテストパイロット・マーレ、ガイアのテストパイロット・リーカが登場。
セトナはマルキオ服の少年と会ってたからマルキオ派の人間なのかしら?
マティアス似の女性はマティアスに似てるんだけど体格が明らかに女性だからなぁ。マティアスも顔立ちは中性的だけど肩幅とか明らかに男だし。むむぅ。情報屋ルキーニを追ってるあたりも正体不明で目が離せない。
マーレはただのDQN、リーカは可愛いな!!リーカもザフト赤服なんだけど。普通のミニスカートに黒タイツっていう、ルナマリアと比べると普通の制服っぽい感じでいい。
しかしま、ASTRAYのコーディーはハンデを負ってる人が多くていいですね。TV本編だとコーディー=何をとっても完璧っていう感じで人間味がないんだよね。本当にただただパーペキに造られたものって感じで。
容姿と言う理由で親の顔も知らずに捨てられたマディガン、失敗作という理由で廃棄されたカナード、バトルマシンとしての生き方を受け入れなかった劾、能力が一般人並みのイライジャ、高性能だがそれゆえに精神に枷をかけられたソキウス。
ハンデを背負ってるからいい、ではなくてハンデを背負ってるコーディーっていうのもまた現実なんだから、そこを描写すればもっと面白くなると思うんだけどね。遺伝子操作も完璧じゃないのよーって感じで。
まぁ、終わるから無理か。あと10週の命だし。
- 作者: きづきあきら
- 出版社/メーカー: ぺんぎん書房
- 発売日: 2005/07
- メディア: コミック
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イタくてイヤな漫研話の3巻。最近のげんしけんを容赦なくして、登場人物をDQNにした感じというのがわかりやすい感じかしら?ちょっと違う感じもするけど。
今回は女性部員周りのストーリーが展開、というか人間関係が展開。
あ、カバー裏の井之上君がモテ漫画の主人公っぽい感じでした。でも実際はナウ泥沼の中ほどの深さ。まだまだ底は見えないぜ。
今回もまだ人間関係という劇物を熱しただけでしたね。それでも全然面白いんだけど。
次の次あたりで人間関係崩壊劇開始かな。
*1:と言っても運用テストですが