比較的普通です
世間様ではエロゲ新作ラッシュの模様で肌色フィーバー。俺も負けじと肌色フィーバーなゲームをやりましたよ！！
- 出版社/メーカー: ESP
- 発売日: 2005/11/17
- メディア: Video Game
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スゴイですよ。世間様に追いついてますよ、俺が！！
乱舞する肌色！！*1
飛び散る体液！！*2
とまぁ、全然色気のないゲームを楽しんでます。昨日でオーガを出し隠し要素もコンプリートしたので雑感を。
・当たり前な話ですがバランスは良くないです。そこらへんは使用できる雑魚キャラクターにチンピラ、ヤクザ、柔道家、キックボクサー（しかもムエタイっぽい）がいる辺りから想像に難くないでしょう。これは極まった格闘家が大暴れしてちょっと強い程度の奴らを板垣チックに叩きのめす遊びです。ムエタイで象山に勝てないって。
・基本的には板垣漫画っぽい格闘を楽しむゲームですね。板垣殴り合い*3、板垣突進*4、板垣苦痛顔、板垣パンチ、板垣キックを思う様堪能するゲームです。
・なんで強さには極端な差があります。特にグレート巽、クライングベイベーサクラ、松尾象山、勇次郎の戦闘力は次元が違います。というか、サクラにぶん回されるとリングの端から端まで飛ばされるわ、勇次郎に投げられるとグルグル回転しながら試合場の端から端まで飛んでいく、見ただけで分かる脅威の戦闘力。つうか人間じゃねえ。
象山も優勢に攻めてるつもりでも一撃でひっくり返されるし巽に投げられたり極められたら一発で敗色濃厚になります。つまりこういうバケモノはバケモノじみた板垣生物を楽しむゲームです。
・実際この4名とネームレスザコを除くと相性はあるものの以外と横並びです。若干涼二が劣って久我重明先生、神山さんが頭二つくらい抜き出てる感じでしょうか。
というか久我重明は上記のバケモノ4名には劣るものの闇空手最強の実力を見せ付けてくれます。打撃音がなんかおかしいし、ダメージの量がおかしいです。
神山さんは追加入力で大概の技が寸止めになります。寸止めは喰らうと必ずよろめき攻撃のモーション中なら中断されて仕切りなおしになるうえ、直接精神ゲージにダメージが入るので強力です。しかも寸止めで倒すと相手が土下座します。
・あ、ゲームシステムですが2種類のダメージゲージがあります。体力ゲージと精神ゲージで、体力があるうちは攻撃喰らいながらでも行動できるし精神ゲージへのダメージが余りいきません。ですが体力が減ると殴られたらよろめくようになるし簡単に精神ゲージが減り始めます。体力が0でも負けにはなりません。精神が0になり心が折れるまで勝負は続きます。
・このシステムのおかげでちょっと殴り合ったら互いにふらつく状態でまだ決着がつかない泥仕合が量産される事請け合いです。というか実際対戦で頻発しました、泥仕合。
とはいえ血まみれふらふらでまだ殴り合いをやめられない姿はなんか楽しいです。やっててエンドルフィンが漏れそうです。
・普通に拮抗した勝負を楽しむならネームレス軍団、バケモノ4人、重明先生を排して対戦すれば結構いい具合になります。また、小ネタも仕込んであり衣装が変わったりします。
オススメはプロレス会場乱入に使用した熊の気ぐるみ装着の熊文七。ラブリー無表情で「キャオラ！！」と叫び、チョークスリーーパーで引きずり回し、もこもこした腕で虎王を極め相手の心をボッキリ折る姿はたまりません。殴りあうと返り血で所々赤く染まるところもポイントです。
・まぁそういう意味でキャラゲーと分かった上で板垣ゴッコを楽しむのがこのゲームの本懐だと思います。極めると対人戦でなんとか勇次郎を倒せるかとかやり始めるかもしれませんが。俺はアクションオンチなので挑戦はしません。
そんなわけで結構今週も充実してましたよ！！
舞-乙HiMEの録画失敗以外は……寝よう、酒を飲んで寝よう（三重っぽく）
